4月 13, 2026

ニュース

関西電力(株)と連携しベトナムにおける農業分野カーボンクレジット創出に向けた実現可能性調査を開始


農業分野におけるカーボンクレジットの創出事業を行う株式会社Jizoku(本社:東京都国立市、代表取締役:片岡慶一郎、以下「Jizoku」)は、関西電力株式会社(本社:大阪市北区、以下「関西電力」)と、ベトナムにおける農業分野のカーボンクレジット創出に向けた実現可能性調査(以下「本FS」)を開始したことをお知らせいたします。

背景

世界的な脱炭素社会の実現に向けた取り組みが加速する中、二国間クレジット制度(JCM)を活用した国際的なカーボンクレジット創出への関心が高まっています。特に農業分野は、温室効果ガス(GHG)排出の削減について大きなポテンシャルを有しています。

Jizokuは、2024年の設立以来、国内外で農業分野のカーボンクレジット創出支援に取り組んでまいりました。特に海外ではベトナムを中心にJCMを活用したプロジェクトの組成を進めています。

2025年2月には、ベトナム南部で有機農業を展開するKinglands社と覚書(MOU)を締結し、果樹園におけるカーボンクレジット創出に向けた協業を開始いたしました。さらに、同年11月には、自然由来カーボンプロジェクト向けにMRVソリューションを提供する株式会社Archedaと、ベトナムにおける農地管理改善(ALM)プロジェクトに関する基本契約を締結しております。

対象のプロジェクトの概要

本FS対象のプロジェクトの概要は以下のとおりです。

対象作物: コーヒー、ドリアン等

活動内容:

  • 植林・補植による地上バイオマスおよび土壌有機炭素の増加
  • 化学肥料使用の最適化・削減による一酸化二窒素(N₂O)排出の低減
  • 農業廃棄物の活用による土壌有機炭素の増加

今後の展望

Jizokuは本FSを通じて、ベトナムにおけるJCM方法論の策定および実証実験を進めてまいります。本プロジェクトで得られた知見は、アジア各国における農業分野のカーボンクレジット創出の高度化に活用し、持続可能な農業と脱炭素社会の両立に貢献してまいります。

株式会社Jizoku 代表取締役 片岡慶一郎 コメント

「このたび、日本を代表するエネルギー企業である関西電力様にご参画いただけることを大変光栄に思います。ベトナムの農業分野におけるカーボンクレジット創出は、現地農家の所得向上と環境負荷の低減を同時に実現する取り組みであり、関西電力様の知見とネットワークを活かすことで、プロジェクトの実現可能性が大きく高まると確信しております。引き続き、関係者の皆様とともに、JCMを通じた国際的な脱炭素への貢献を推進してまいります。」

各社概要

関西電力株式会社

  • 所在地:大阪府大阪市北区中之島3丁目6番16号
  • 設立:1951年5月1日
  • 事業内容:電気事業、熱供給事業、電気通信事業、ガス供給事業等
  • URL:https://www.kepco.co.jp/

株式会社Jizoku

  • 所在地:東京都国立市
  • 代表取締役:片岡慶一郎
  • 設立:2024年6月
  • 事業内容:農業分野におけるカーボンクレジットの創出支援、衛星データを活用した農地モニタリング
  • URL:https://jizoku-inc.com/

 


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